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長崎大学の研究グループ、特定の匂い成分で汗の量を調節できることを発見。さらに金木犀(きんもくせい)の香料を塗ると男女で異なる効果が出ると判明へ。
”匂い成分で汗の量を調節できる” 長崎大学の研究グループ

長崎大学の研究グループは、人の皮膚に特定のにおいの香料を塗ると汗の量を調節できることがわかったと発表しました。
研究グループは「世界で初めての発見で今後、発汗を調節する治療薬の開発につながることが期待される」としています。

発表したのは、長崎大学大学院の医歯薬学総合研究科の室田浩之教授らの研究グループです。
研究グループによりますと、汗を出す皮膚には、汗を出さない皮膚よりも多くの匂いを感じとる受容体が存在することが分かり、
さらに分析を進めた結果、人の皮膚にキンモクセイに似た匂いの香料を塗ると、男性は汗が増え、女性は汗が減るなど、 発汗量が変化することが明らかになったということです。

大学によりますと、特定の匂いの成分で発汗を調節できることを発見したのは世界で初めてだということです。
また、発汗を制御する治療の選択肢は非常に限られているということで、新たな治療薬の開発につながるとしています。

室田教授は「無汗症は、確立された治療方法がまったくないことが大きな課題となっていた。
この研究が進展すれば、無汗症や多汗症で苦しむ方を救えるのではないかと思う」と話していました。

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https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagasaki/20230329/5030017572.html
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